The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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アメリカを見る目
当たり前のことですが日本人の私たちがアメリカを見る目と他の国の人がアメリカを見る目は差があります。アメリカに観光にこようと思ったら私たちは飛行機のチケットを買ってあとは出発するだけです。しかし観光ビザですら手に入れるのに時間がかかる国の人達にとったらなかなか行けない国アメリカなのですよ。

8月出産予定のインド人の友人がいます。彼女は出産のときに自分の両親に手伝いに来てもらおうと数ヶ月前から書類をそろえ、両親たちはインドでアメリカ大使館に出かけ宿泊先がどこで身元引受人がしっかりしているかどうか金銭的な問題はないかなど審査を受けているそうです。いったんアメリカに入ってそのまま滞在することを恐れてのことだそうです。彼女は日本人がビザを申請することなくアメリカに観光に来ることができるなんて知らなかったととっても驚いていました。出産の手伝いという大切な理由があるのに彼女は両親のビザを取得するために面倒くさいプロセスをもこなさなくてはならないのです。

ブッシュ大統領は”Guest Worker System” を導入しようと提言しています。これはある決められた一定期間だけアメリカに滞在し労働することを許し、その期間がすぎたら本国に戻し、またある期間がすぎたらアメリカに働きに来ることを許可するというものです。

一見役に立ちそうなシステムなのですがこれを逆手にとった悪徳業者? がアメリカにはびこり始めています。ゲストワーカーとしてアメリカに来れるという華やかなカタログ、甘い言葉に誘われてアジアから来た労働者たちがそういう業者を訴えました。

渡航費用として数千ドルを家族の農地を担保にしたりして工面した彼らはアメリカにお金を稼ぐという夢に胸を膨らませてやってきます。しかし約束されていた仕事はほとんどなく、働けないだけではなくパスポートも業者に取られていますし、祖国に帰りたいというと帰るための飛行機代20万円を支払えと逆にお金を請求されます。一部屋に20人くらいが詰め込まれ電気、水道がない生活を強いられているというのです。

今まで中南米から来た労働者のことは問題になっていましたが、ここに来てアジア、タイ、インドネシアなどから来る労働者たちも増えてきているようです。

アメリカ人がやりたくない仕事でも低賃金でいっしょうけんめい働いてくれるからという理由で中南米の人、アジアの人を労働者として雇ってくるのです。労働に対してお金を支払うとはいってもごくわずかなお金だそうです。ちゃんとした金額を支払えばアメリカ人労働者でも進んでその仕事をするといわれています。

低賃金でそんな仕事につきたくないと思うアメリカ人のプライドなのか、できるだけ安くコストを抑えたいというよく言えば節約、悪く言えばけちでお金にきたない業者側の問題なのかわかりませんが、このようにカラフルなカタログで人を誘いアメリカにつれておきながら約束の仕事はなくて劣悪な条件の家に住ませる、という過程はもしかしたら奴隷とさほどの差はないのかも、と疑ってしまいます。持ち物にはしていないといわれればそれはそうですが…

経済大国アメリカ、豊かな国アメリカ、グラミー賞などに見られるきらびやかな世界の裏にはこういう人たちがたくさんいるんですよね。日本人は日本でも貧しい生活から逃れたくてアメリカで仕事を探したいというまでも貧しさはおそらく経験していないでしょうね。なんか観光に来て買い物しまくる日本人の姿を恥じかしい… と思うか思わないか個人のこととしてもやはり旅行者としてどういう行動をとっているのか、留学生として?な毎日を送っていないかはもう一度各自が真剣に考えないといけないと思うのですよ。

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