The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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不法移民にもクレジットカード
アメリカの銀行のクレジットカード、またデパート、他の店でのクレジットカードを作るときにもソーシャルセキュリティー番号とそれまでのクレジットヒストリーが考慮されるので、海外から派遣されてきた駐在員はなかなか新しいクレジットカードを作るのが困難です。

アメリカの会社のかなりトップの地位でアメリカに転勤してきた外国人たちですらこの国でクレジットカードを作ることを拒否されプンプン怒っているのを見たこともあります。彼らがどれだけ金持ちで本国できちんとしたクレジットヒストリーがあってもこの国では認められないんですよね。

ところがメキシコからの移民の人がふえるにつけておそらく需要が増えたのでしょう。ある銀行では不法に入国してきた移民にも、ソーシャルセキュリティー番号がなくても、この国でのクレジットヒストリーがなくても銀行のカードを発行、さらには家を買うためのお金を貸し出すことも試み始めています。3ヶ月間その銀行に口座を持ち、残高が必ずプラスであることを条件にしていますが。

私たちは銀行の口座を開くときにもソーシャルセキュリティー番号を要求されたので、それを持っていない人たちがなぜ銀行に口座を開けるのかという疑問は残ります。

メキシコからの人達はアメリカで働いたお金の何割かをメキシコに残してきた家族に送金します。銀行としては口座を開いてもらうことでそこからメキシコへの送金も確保できるということなのでしょうね。

それでなくても違法移民に対しての国の対策はまだ先が見えない状態です。アメリカ全体としての政策が決まらないどころかそれぞれの地域によって不法移民に対しての態度は異なっています。ナッシュビルは市機関で使われる言語は英語に統一するという法案が通っています。また別の地域では違法移民の人に対する差別、暴力の話も聞かれています。

移民の人達の労働力で成り立っているといっても過言ではないアメリカですが、不法移民の人数を減らすためにゲストウォーカーというシステムをとろうとしているブッシュ政権、またメキシコと国境に移民が簡単に入ってこれないように高い塀を作ろうとしているいくつかの州、政府が何もしてくれないからといって自分たちでパトロールするグループを作って違法に入国してくる移民を取り締まろうとしている市民たち。不法移民を雇うことを不法としている州…

そこに不法移民の人達が便利にアメリカで生活していけるようにクレジットカード、住宅ローンまでのサービスをしようとしている銀行。なんだかやっていることの目的がばらばらですよね。

アメリカは民主主義、資本主義の国ですから、銀行は自分たちの利益を追求することはもちろん許されています。また、違法移民の人達が働いてくれるからいろいろな事業がスムースに運んでいることも事実。しかし政府が不法に入国してくる人のことをillegal と予備そこで罪を犯していることを知りながらそういう人たちに銀行側がアメリカに落ち着けるようなサービスをするというのもおかしな話だと思います。

いっしょうけんめい働いている移民の人たちの価値を認めないわけにはいかないし、かといって不法に人々を入れることもできないこの国のジレンマをまた1つ垣間見たような気がします。

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