The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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貧しさが人を変える。
罪を犯すにはいろいろな理由、背景があるのでしょうが殺人を起こした本人よりも損人が育った環境が大きな影響を与えるのではないかという考えが聞かれます。もちろんだからといってその人が起こした罪の言い訳になるわけではなく、罪は償わなくてはならないのですがもしかしたらアメリカの陪審員制度では罪を軽減する要素にならないとは言い切れません。

貧しさ比べをしたところで何の意味もないのですが、アメリカの貧困層の人達の生活は私たちの想像を超えるものだと思います。といったって私も現実にその生活を経験したことも目にしたこともないからメディアが放送するのを見てどんなものか考えるだけですが…

たとえば極寒のニューヨーク郊外で一部屋に家族を含めて親類11人が生活している家庭に育った青年が殺人事件を起こしました。11人が住む家は朽ち果てたビルにあり、近所ではドラッグディーラーが昼間から取引をするような地域です。そういうところで育った子供たちは毎日身を危険にさらし、特に男の子は「タフガイ」を演じなくてはならないような思いを持って育つものですからツッパリ、大人ぶった生活をしていきます。

この少年を知っている近所に住む男性は

「僕は殺人事件を始めてみたのは5歳のときだ。銃で撃たれた死体はその辺に転がっていた」 といっています。

こういう環境の中で育っていく子供たちの神経の何かが麻痺していくのは誰もとめることができません。自分の身を守るために人を傷つけなくてはならない場面にだっておそらくこの地域に住む人たちは何度となく経験しているのですよね。そういう環境で人が生活をしていくことがなくなるようにするのが、もしかしたら今のアメリカが一番必要としていることなのかもしれません。

ロサンジェルスにホームレスの人々が住む場所があります。その地域に立ち並ぶアパートにはこれまで性犯罪を起こした人達が住んでいるといわれています。(この国では性犯罪を起こすと登録(?)しなくてはならないシステムがあります。)そのアパートのそれぞれの部屋にはトイレ、風呂場がないために共有のものを使います。一人の10代の女の子の言葉です。

「自分の家にシャワーがないから家の外に出てシャワーを浴びなくてはならないの。とっても怖いけれど仕方がないでしょう。鍵をきっちり閉めて誰も入ってこないことを祈りながらシャワーを浴びるの」

これが毎日の生活だとしたら私には堪えられそうにありません。家にお風呂場がないから銭湯になんて気楽な話をしている地域ではないのですよ。外に出るときだって自分の後ろは必ず注意しながら歩かなくてはならない場所です。

日本はこれに比べたらどんなに安全な国なのでしょう。安全であることを誇りにして良いと思います。でも、安全は自分たちが守っていかないと保てません。犯罪者が増えてきているのならなぜそうなっているのか。犯罪を減らすにはどうしたらよいのかは国民の一人一人が考えていかなくてはいけません。犯罪が増えてきたらそれをとめるのは大変だし元に戻すのはもっと大変。日本が安全であることに中に住んでいるとなかなか気がつきませんが、それは自分たちで守っていかなくてはならないことだということをどうぞ忘れないで。

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