The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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Martin Luther King Jr. Day
キング牧師の誕生日に近い1月の第3月曜日をMartin Luther King Jr. Day として彼の功績をたたえると同時に、アメリカ、いえ世界各国でまだ続いている人種差別をなくすことについて改めて考えようという設定されています。

‘ I have a dream that one day little black boys and black girls will be able to join hands with little white boys and white girls as sisters and brothers. I have a dream today’

これは1963年にワシントンでキング牧師が行った有名なスピーチです。黒人の少年少女が白人の少年少女と兄弟のように手をつなげる日が来るという夢を持っている、というスピーチです。

1963年という年号(?)に驚かれませんか? アメリカという言葉を聞いて何を想像されますか? 自由の女神? ニューヨーク? イラク戦争? それとも自由? プロ野球? とっても先進国で民主主義、そして自由な国というイメージを今のところまだ何とか保っているアメリカだと思うのですが、肌の色で人々を差別するのは違法だという憲法が議会を通過したのが1964年。今からほんの40年数年前なのですよね。改めてこの国の新しさを感じます。

キング牧師は黒人も白人も同じ人間であるというスタンスでした。しかし今、世界中は肌の色だけでなく宗教、人種、経済的なレベルでの差別が少なくなるどころかますますひどくなっています。イラクのフセイン氏が率いたスンニ族は少数民族でありながら他の民族に比べて優秀であるという信念のともにいまだに他の人達と戦っていますし、同じようなことがアフリカでも起きていますよね。

アメリカでは肌の色に違いだけではなくて今度は貧困層と裕福層との差別も著しく見られます。持っている人と持っていない人との間に歴然とした溝ができていて議会をはじめとして誰も真剣にそれを埋めようとはしていません。

それではなぜいったいこのような差別が起きるのか… 人間は常に誰かに対して優越感を感じていたいからなのでしょうか? たとえそれが根拠のない優越感であっても。白人優越主義者の人達のインタビューを聞いていると当たり前のことですがなぜ彼らが他の人種に対してあのような優越感を感じることができるのか理解できる返事は聞こえてきません。

そしてそういう両親に育てられた子供たちの多くは盲目的にそれを信じて育っていきます。

それでは同じような環境で生活している人達の間には差別はないかというとそうでもなさそうです。出身大学、勤め先。子供の学校、成績。収入、家の大きさ、言い出したらきりがありません。いっしょうけんめい勉強してというプロセスはもちろん自慢できることでしょうが、だからといってそれをお隣の人と比べてどちらが偉いといえるレベルのものかというとそれは違う。収入が多いぶん豊かな生活ができるとしてもそれはそれで嬉しいことだとしてもだからご近所よりも自分たちが上かというとそうではないのですよね。

その辺を何か勘違いしている人が多いような気がしてなりません。大きな車に乗っているとなんだかほかの人よりも偉いような気がしてうしろから押してみたり、上から見下ろして何かを言ったり… いったい何を考えているのかしらと思いますよ。

自分と人を比べないと生きていけない人たちはこうして考えると気の毒。気の毒どころか比較することで自分の優越感を人に押し付けて、さらに重圧しようとするのはもっての外。

このMartin Luther King Jr. dayが他の国の休日だから関係ないと思うのではなくて誰もの心の中にある差別の心を考える一日にすることは大切なのではないでしょうか。

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