The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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孤独なアメリカ人
自分について考えてみてください。何か深刻な悩み事があるとき、自分が大切な岐路に立っているときなど、誰にそれを打ち明けますか? そして打ち明けられる人が何人いますか? 日常の悩みではありませんよ。一番(?)深刻な悩み事。

アメリカ人に対して行われた調査で1985年と2004年の結果を比較して次のような違いが見られました。

大切な相談事を話し合える人が一人もいないと答えた人の人数が3倍になりました。24.6%の人が(4人に1人)家族にも友人にも誰にも悩みを打ち明けられずにいるといいます。そして19.6%の人がそういう相手が1人いると答えました。そして、打ち明けられる人がいると答えた人の中でも54.3%の人が家族以外にそういう人はいないと答えています。

相談できる人の人数の平均も1985年の2.94人から2004年には2.08人に減りました。約1人弱減ったことになります。

相談できる相手が属するグループを調べてみると、減少が著しかったのがご近所、そして自分から参加していくコミュニティー(家族、仕事仲間のように普段から自分のまわりにいる人たちではない人のグループ)であることがわかりました。

1985年には、男性に比べて女性は家族以外に相談する人数が少なかったのに比べ、2004年にはその数がほとんど同じでした。女性にとって相談できる人が増えたのではなく、男性が相談できる人数が減少したためです。

自分の知り合いの顔を浮かべてみて、その中で4人に1人は悩みがあっても相談する相手がいなく、2人に1人はたとえ相談できる人がいたとしても1人しかいないという事実、どう感じられますか? 悩みを1人で抱えていかなくてはならないつらさは誰も経験したくないと思うのですが…

もっとも、質問で使われた言葉への人々の受け取り方の変化も考えなくてはならないので、この数字をそのまま受け止めてしまって良いかということもあります。

それではなぜこのようにアメリカ人が孤独になってきたのかということですが、理由としておそらく考えられるであろうことはインターネット、電話のコストの低下だそうです。しかしこれもまだ推定の域を超えていないとか。軽い気持ちで遠くの知り合い、友人にメール、チャットはできても、すぐ近くにその人がいない場合も少なくなく、親近感には今ひとつ欠けてしまうのがサイバーコミュニケーションとでもいえるのではないでしょうか。

ちょっといやなことがあったときにはメールで鬱憤を晴らすことで気持ちも少しはスッキリするでしょうが、心がどん底に落ち込むようなことがあるときにはやはり人間、友人に会って、抱きしめてもらってその苦しみを減らしていけるのだと思います。また、軽いコミュニケーションだと、自分のいいたいことを相手がどれだけ受け入れられる人間なのかがわかりきれないかもしれません。また、表現の方法が同じとも限りません。そしてそれを知るにはやはり面と向かって言葉を交わすことが必要だと思います。

また、こういう軽い関係に慣れてしまうと親の心配、忠告が厄介なものとして耳に響きそうです。伝え方が上手ではないのかもしれないけれど、親は子供にとっておそらくこれがベストであろうということを常に考えているわけですから、そのへんを受け取れない人になってしまうのは悲しいことです。もし親の言葉が悪かったら、それを親に伝えなければ関係は悪化するだけ。

怒られるかも、いやな顔をされるかも、という心配があっても家族は軽蔑したり、人格を疑うことはしないと私は信じています。それよりも大切に思う心のほうがずっと大きく、その人を心から愛して心配する気持ちには変わりないはずですもの。それなのに家族にも自分の暗い部分を見せられないのはあまりにも寂しい。

時間に終われストレスがたまる生活を送っている現代人、仕事でなくてはならないオンラインではありますが、プライベートの時間にはパソコン、携帯、ブラックベリーに触れる時間を減らすような努力をして見るのもよいのかもしれませんね。家族、友人の新しい面が見られて新鮮な想いをできるかも。

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コメント
from: とまる   2006/07/02 3:02 PM
そうですね、そういう人がアメリカだけじゃなく日本でも増えているような気がします

私も親友と呼べる友達は3人ぐらいですが、飾ることなく、ありのままの私でいられますし、心を打ち明けられますね
まぁ、大抵は自分の悩みは自分で解決しますし、我慢できる事は我慢しますし、時々、爆発してますが(笑)
でも受け止めてくれる友人がいるのは幸せだと感じます
from: hime   2006/07/02 10:02 PM
私も、友達はそんなに人数が欲しいとは思いません。でも、何かあったときに聞いてくれる友人のありがたさはいつも身にしみています。

友達関係は一方通行ではならないし、形だけのものでもないはず。だから余計に難しいのかもしれません。
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