The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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人種による学区域
総生徒数45,000人抱えるネブラスカ州オマハで、学区域を3つに分ける案が共和党の州知事により承認されました。

1つはほとんどが黒人の区域、1つはほとんどが白人、そして残りの1つはほとんどがヒスパニックの生徒たちのいる区域です。現在の生徒数のうち46%が白人、31%が黒人、20%がヒスパニック、残りの3%がアジア、ネイティブアメリカンだそうです。

この案は2008年7月までは実行されません。時間的な余裕を持たせ、他のもっと良い案が出る可能性を待ち受けているようです。

しかし人々が平等であることが保護されていると言う憲法違反という声はもちろん聞こえてきています。数十年前の人種差別の時代に逆戻りと言う怒る人々もいます。

ただ、オマハではスクールバスのシステムがないために、車で送っていくことができない家庭の子供たちは結局家の一番近い学校に通っているために、このような法案が作られる前からすでに学校ごとに生徒の人種が偏っているとも言われています。生徒の人種のバランスを取るためにスクールバスを導入したのがつい最近の州、市もあります。そうしないと車がない貧困層の子供たちは近くの学校に集中してしまいます。

学校側はその人種が抱えている問題点を集中的に解決できること、予算を必要に応じて使えることがこの法案の利点です。ヒスパニックの学生で英語の特別授業が必要な人数が多い場合などは、ESLの質の良い先生を雇いたいだろうけれど、それを必要としない白人、黒人の子供たちにとってそれがベストな予算の使われ方とは言いがたいですからね。

これは個人の学生、白人が持っている問題にも同じことが言えます。どうしても絡んでくるのが人種問題。これがもし同じ肌の色の学生について考えているのならば激しい議論はされないかも。同じ問題を抱えているものが集まり、問題を解決していくことはごく普通のことですから。人種問題は根深いアメリカですから、そのつもりがないことも神経質に考慮されないとなれません。

この法案を実施してみて各学区域で成績の差が見られるようではまた問題に火がつきます。人種差別をした結果、成績にも差が出たと言い出す政治家は必ずいます。

ワンステップ多く考えなくてはいけないこの国は大変です。人種問題はこれからもそう簡単にはなくならないでしょう。ここに中南米からの移民が来たらもっと大変。アメリカ政府は機能が停止するのではないかしら?

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