The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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小学校で英語を必修化?それより…
日本のオンラインニュースで読みました。小学校で英語を必修化する方向に進んでいるとか。小学校5,6年で平均週1回の英語の授業を導入するが、教科として設定するかどうかはまだ検討中だそうですね。

今でも小学校の96%が歌、ゲームをおりこんだ英語活動の授業をしていると言いますからあまりこれといった変化はないのでは?と思ったりもしました。

国際コミュニケーション能力養成」の一環としての今回の決定だそうですが、いったいどうなのでしょうね。それでなくても忙しいこのごろの子供たち。これ以上忙しくして虻蜂取らずにはならないのかしら? 英語が話せることは国際人として巣立っていくためには必要条件です。しかしそれだけでは十分ではありません。

日本人としてのプライド、自覚、また日本の歴史、文化についての知識があってこそ国際人になれるものと最近ではつくづく感じています。ただ英語が話せるだけではアメリカ人と変わりません。ネイティブの彼らと語学で争って何になるのでしょう? アメリカ人が持っていなくて私たちが持っている知識、文化、考え方、ひいては人との交流、問題解決能力などまったく異なるものを持つからこそ国際色が豊かになるもの。それが無かったら日本人の顔をしたアメリカ人になってしまいます。いえ、アメリカのことも何も知らなかったらアメリカ人にもなれません。

それよりも私が最近感じる、日本人(私も含めて)に欠けているもの

. 自分の意見をきちんと筋道立てて話せること

. 相手と異なる意見も理由を明らかにして話せること

. 異なる意見を持つ人がいるのは当然であること(わかっている気がしながらもつい人格を責められているような錯覚に陥る人が多いような気がします)

. 言葉にして表現しないとと相手はわからないと言う自覚。

. 個人として意見を持ち、自分の行動に責任が持てること(群れないでね)

自分たちが何を考えているのかをはっきり述べられないようでは国際社会で戦っていくことはできません。英語はそういう場で使える道具の一つ。それよりも「スピーチ」「ディベート」のような授業を小さいときから入れていくほうがこれから成長していく子供たちのためになるのではないでしょうか。

順序だてて物事を考え、理由付けをしながら結論を説明できるという、論理だった考えをする訓練ができていないと、公の場での発表、講演が苦手になります。アメリカ人はこの辺はとても上手です。話している内容はたいしたことでもないのに、話す態度、顔の表情などだけを見ているとまるでものすごい発明をしたかのような自信ありげな様子。これは日本人が学ばなくてはいけないところ。

とは言うものの、このようなことは学校ではなくても家でも学べることですけれどね。親がきちんと論理だった話し方を子供にしていれば自然に子供たちもそういう癖がついていきます。と、結局家庭での教育の大切さをいつも感じています。

皆様はどう思われますか?

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コメント
from: lily   2006/03/28 12:02 PM
himeさんが挙げられている5つのこと、私も外国の方と接する中でよく感じます。345は特に!
自分と違う意見を強く主張されるとどこか居心地がわるく感じることがありました。きっと丸く丸くが原則の社会の中でずっと育ってきているから。
い海譴眛本とアメリカの文化の違いかな。日本では行間を読めることが一つの美徳とされていますよね。人の気持ちをくみ取れないのは思慮に欠けるとみなされる社会。
グ貳崑臉擇世隼廚い泙后自分の意見をきちんと持っていることと輪を乱すことは違いますから。
日本の文化のいいところとアメリカの文化のいいところをうまく組み合わせると、とっても素敵な人になれそうです。
from: hime   2006/03/28 10:30 PM
lilyさん、おはようございます。
日本人が持っている美徳を失わずして国際社会で活躍していける人間になるのは本当に難しいですよね。
自分の意見を発言できるだけではなく、相手の意見に耳を傾け、受け入れる。周りの雰囲気も読めなくてはならないし、でも妥協はダメ。

自信満々のアメリカ人を見ていると驚き、あきれ、少しうらやましく、でも「気の毒」と感じることも少なくありません。

from: lily   2006/03/28 10:43 PM
ほんとにそうですね!!
「日本人が持っている美徳を失わずして国際社会で活躍していける人間になる」私の夢です。
いつかhimeさんと色んなことをお話しできる日を楽しみにしています☆
from: endunham   2006/03/29 2:13 AM
こんにちは、himeさん。
とても興味深い論点ですね。
おっしゃる通り、英語だけしゃべれたって、知識がそれに伴わないとその辺の「普通の英語を話す人」で終わってしまいますものね。
よくアメリカ人の形容表現される例の中で、「アメリカ人は自己主張が強い、ものごとをはっきり言う」とありますが、それを逆手にマネするわがままな日本人も見かけた事があります。「自己主張=わがまま」という図は、万国共通で間違いです。そういった人達は、きっとhimeさんがご指摘されている点を全く理解していないのでしょうね。
まあ、その前にその人の人間性によるのでしょうけど。やはり、勝手な固定観念というものを捨てないと、ホントの国際人になれないとも思います。
自分もアメリカ社会に順応するために、こうした方はいいだろうか、こうした方がいいだろうかと試行錯誤しておりましたが、日本人であるがゆえ得する事もあり、わざわざアメリカ人に合わせなくてもいいんだって思い初めてます。どの文化・考え方・姿勢も、いいところだけ吸収するっていうのが一番いいのかもしれませんね。
from: hime   2006/03/29 8:59 AM
lilyさん、こんばんは。
私もlilyさんにお会いできるのが楽しみですよ。
でも、あまり期待しないでくださいね。失望が大きくなりますよ。(笑)
from: hime   2006/03/29 9:05 AM
endunhamさん、こんばんは。
韓国料理食べに行きました? 

アメリカ人は決して国際的な国民ではありませんよね。これは英語がとりあえず国際的な言語と言う観念がまかり通っていることが大きな原因と思われます。何も他の言語を勉強する必要ないと思ってしまうのでしょうね。コーポレートアメリカで国際社会で活躍しているはずの人から、まったくあさってな発言を聞くことも無いわけではありません。

私もアメリカに来て初めて気がついた日本の姿、そして日本ではわからなかったアメリカの姿を見られるようになりました。でもそれだけ。他の国のことはよく知りません。もっと勉強しなくては。
from: おじさんの知恵袋   2006/03/29 10:36 AM
Himeさん、いつも鋭いですね。確かに英語を喋れることと英語を使ってアメリカ人と同じ土俵で仕事や生活をすることは違うと思います。さらにこの社会で英語を話す人たちと争ってゆくためには英語以外の何かが必要になるはずです。こういった背景なしに語学としての英語を教えて国際化というのは何か無理があるかなというのがこちらでサラリーマンをしている私の実感です。ブログでたまに英語について書いていますのでトラックバックさせていただきました
from: Nao   2006/03/29 11:16 PM
himeさん、こんにちは。私の師匠は学生にhimeさんの書かれていることを常々話されていました。これは英語教育とはまた別の問題ですけど、確かに日本人の苦手とするところだと思いますし、訓練次第で上達するものでもあると思います。ただ、私自身は論理的な考え方そのものは言語そのものの構造に起因する部分もあると考えていて、日本語そのもののもつ曖昧さそれ自身が日本独特の思想や文化を生んできたとも思っているので、すべての日本人が欧米流の論理的な思考や話し方をするようになったら言葉そのものも変わってしまうような気がします(科学的根拠はありませんけど)。必要に応じて論理的組み立てが出来るように訓練するのには大賛成です。
from: hime   2006/03/30 12:39 AM
知恵蔵さん、おはようございます。

国際化=英語という等式ができているような気がしてなりません。英語さえできれば国際人になれるという感覚だけは払拭したいと思います。

実際にアメリカの会社で働かれていると、特に日本人とアメリカ人の感覚の差を感じるのでしょうね。よいところ、悪いところどちらもたくさん見られるのでしょうが、比較できて面白いだろうと思います。
from: hime   2006/03/30 12:45 AM
Naoさん、おはようございます。
きれいな朝ですね。

言語と文化、歴史は切り離せないと、私も思います。もちろん日本人全体が変る必要はないのですが、国際舞台で他の国の人と戦っていかなくてはならない人たち、たとえば政治家、他の国の人と取引がある会社に勤めている人などは、自分の土俵ではない言語でコミュニケートするのですから、もう少し考えないとまずい。

知恵蔵さんへにも書いたのですが、英語学校、英語教材の広告にあまりに「英語が話せると国際人」のような表現が多いのが気になって仕方がありません。あまりに短絡的な発想のような気がして…

from: 50名山   2006/10/10 11:48 PM
お説同感です。

>英語が話せることは国際人として巣立っていくためには必要条件です。

そうなんですよ。ここを勘違いしている人が実に多い。国際的に活躍している人は英語ができます。だからといって英語が出来れば、即国際人になれるわけではない。世に言うセレブな人達はブランドもので身辺を飾っていますが、ブランドものを身につけたとてセレブになれるわけではないのと全く同じです。
from: hime   2006/10/11 2:27 AM
50名山さん、コメントありがとうございます。

言葉を知るということはその国の文化、歴史などを知ることです。そこまで考えないと言葉をつかえるようにはなりません。話せるのとつかえるのは別物。最近そう思っています。

ちょっとアメリカ人が使っている言葉をつかえるようになるといい気分になってしまう人たちがかえって気の毒です。
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しばらく飛行機関係の記事が続いたので今日は趣向を変えて英語についての話題です。アメリカの企業ではどうも日本人が正当に評価されていないように思います。日本人より能力が劣っていると思われる社員のほうがプロジェクトをまかされたり高い地位につくことがよくあり
おじさんの知恵袋 | 2006/03/29 10:30 AM
今回はまた英語の話です。日本は「阿吽」の呼吸の世の中ですから物事をはっきり言いません。そこから大きな誤解が生じるときがあります。 まず、一般に 日本人は会話の際に「イエス」を連発する傾向にあります。本当に相手の言うことに合意する場合ならいいのですが
おじさんの知恵袋 | 2006/03/29 10:32 AM
★本日の朝刊でも、小学校での英語教育を必修化が報じれれていますね。(参考:Infoseekニュース)◇このニュースに対して、各ブログで賛否両論の記事が出されています。そこで、占い師としての経験から、ひとこと…といっても、この件を占うというワケではありません。
占い師《幡真門》 &開運犬タローの◇占い閑話◇ あなたの幸福も... | 2006/03/29 11:36 AM
 

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