The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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心の豊かさ
貧困について先日書きました。コメントをたくさんいただいて本当にありがとうございました。「上昇気流名古屋さん」からのコメントに「高学歴の問題があります。いい学校を出て、いい企業に入るには、結局、親が豊かでたくさんの教育費が使えるからだという指摘があります」と書かれていました。そう、親のバックアップがなければ学費を払えません。(自分で働いて支払っている学生もいると思いますが)塾に通い、受験をし、有名大学を卒業し一流企業に就職。果たしてそれが幸せか? 親は幸せでしょうね。

卒業した大学名、働いている企業名、医師、弁護士であるというタイトルは人に見えるものです。でも、その下のある人間性は誰にも見えません。

たとえばです。小さいときから塾通いをし、友人と遊ぶこともなく自然に親しむことせずに本に向かい大学を卒業し「医師」という免許を手に入れた人はいったいどのような医師になるのでしょう?「医師」になるための試験に合格するための努力は認められても、good doctor, good personになる努力はしてきたのか? そしてgood personになれるような環境を親たちは作ろうとしてきたのか、という疑問が残ります。特に「医師」は人と会話し、相手の気持ちを汲み取らなくてはならない職業だから。同じことは「教師」にも言えますよね。「心の豊かさ」がなくてはつとまりません。

患者の気持ちになって話が聞けない。聞こうとしない。会話ができない。教えている子供たちの気持ちがわからない。自分の出世、保身のほうが大切になっているなんて人たちが問題を起こしていますよね。

医師(教師)になってから突然「心の豊かさ」をつけようなんてムリな話。小さいときから培われるもの。仲間と遊び、生き物に触れて、本を読み、体を動かし、自分とは違う年齢の人たちとも会話をすることでできあがっていくものです。その年齢で得られるものをできるだけ吸収して育った人こそが「心が豊かな人」だと思うのです。

ホームレスの人たち、食べるものがなくて餓死してしまう人たち、この人たちは金銭的に貧しい人たちです。この人たちを社会の片隅に追いやることなく援助していくのはやはり政府の仕事でしょう。社会のひずみが生み出してしまったかもしれない犠牲者ですから。

これに比べて、「心が貧しい」のに、心が一番必要とされている職業についてしまった人たちはどうすればよいのでしょう?「心が貧しい」医師、教師に出会ってしまった患者、生徒が一番不幸な思いをします。しかし名目上のライセンスはきちんと取得していますからね、誰もその資格は問えません。そういう医師を避けようとするなら、評判を聞いてまわることですね。患者側も賢くなって客観的な意見を交換できればこのような医師にかからずにすむようになるでしょう。(期待も入っていますよ、そういう医師にかからないようにという)

その次のステップは、心が豊かな人間を育てることですよね。何をどうすればよいのか。学歴社会が悪いといっても急にそうではない社会にはなれません。「ゆとり」がある教育?「週休二日制?」いったいどうしたらよいのでしょうね。

私は親のかかわり方のように思います。学校、塾、家庭教師、サッカー教室、スイミングと何でも他人とか、出来合いの施設に子育てを任せすぎているように思うのです。子供が学校から帰ってきてから塾だ、おけいこだといって子供が子供である時間がなくなっています。友人とけんかをして仲直りをして、言ってはいけないこと、してはいけないことを子供たちは学んでいくのでしょう。また本を読んでもらったりして家族との時間から家族の暖かさも感じていくのでしょう。その場を奪ってしまっては学べるものも学べません。親だって自分が学んできたことを子供に伝えられるのも子供が小さいときですからね。その時期を逃してしまうのは子供たちにとって大きな損失だと思うのですよ。

私たちが子供によく言うことで「自分で考えなさい」という言葉があります。自分で考えられる人間はすばらしいです。しかし親が何も(わずかしか)知識、経験を伝えていないでいて「自分で考えなさい」はムリでしょう。土台になるものも築いてあげないで「考えなさい」は子供たちがかわいそう。

心が豊かな人たちを育てていくことで単に高い点数を取るだけとは別の意味の競争力が身についていくのではないでしょうか。そういった意味でも「心の貧困層」が減っていくと良いですね。

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