The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
<< April 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
PROFILE
RECENT COMMENT
     
MAIL
     メールをこちらまでどうぞ      個人的なご質問などありますときにはこちらへどうぞ。

アドレスは know_usa@yahoo.co.jp です。

私のブログとあまりに関係ない内容のものは独自の判断で削除させていただきます。
           
RECENT TRACKBACK
カウンター
counter ブログパーツUL5
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | -
出た!ホリエモン逮捕
ホリエモンが逮捕されたというニュースがニュースサイトのトップを飾っていました。粉飾決済、証券取引不正など少し前にこちらでEnronをはじめとした企業の内部腐敗のときに見た罪状となんか似ているな、と思いながら。

エンロンの中でおきたことについて書かれた本を読みながら、ここまで人間は貪欲になれるのだと感心したのを思い出しました。

ホリエモンが実際にこのような不正をしたのかどうかはこれから地検なりが明らかにしていくことなのでしょうが、正直なところちょっと私はホリエモンが気の毒になっています。

ホリエモンのテレビ局買収劇、野球チーム買収劇、テレビに頻繁に出ていることなど、こちらのオンラインニュースで見ることはあってもテレビでの会談、インタビューなどはまったく見たことがない私の印象ですのでずれていたらごめんなさい。

彼のやり方がどれだけ強引であったか、無謀であったかなどは人々のコメントを読んでいればなんとなくつかめます。まだメディアは彼をまるで「時代の寵児」のような扱い方をしてかなりセンセーショナルに伝えていたのは感じられました。彼がどのような人かはまったく知りません。彼の弁護をするつもりはまったくありません。しかし表面に見える彼の成功を取り上げそれが今までの日本で見られなかった方法であったがためにたたかれていた部分も少なくなかったのではないですか?彼のやり方云々よりも彼の成功をテレビなどは結構無責任に取り上げていたわけでしょう。ところが今回、「ホリエモン逮捕」なんていうと手のひらをひっくり返したような報道をしているに違いない…と私は憶測してしまうのですよ。

テレビではヒステリックな報道が毎日続いているのではないですか?朝のワイドショーなるものにはなぜかたくさん人が並んでいて訳知り顔でコメントをし、うなずき、皆で首をひねっている姿が想像できます。まるで急に全員が経済評論家になったような気分になっています。本当にどこまでわかっているのか、一回テストしてみると面白いのではないですか?そしておそらくホリエモンのプライベートな部分まで掘り下げているのでしょう。いつものことですがホリエモンの今回の事件とホリエモンの個人がごっちゃにされています。

「事件として起きたこと」と「人格」は切り離して考えなくてはいけないと私は思います。特にこれは殺人とかいった性格の犯罪ではありませんから。彼の今までのマスコミへの対応、自分のテレビ出演など自分の売込みが彼独特だったことはあるのでしょうが、だからといってテレビなど力がある報道機関が個人攻撃とも思われるような取り上げ方をしてよいものか… 「悪いことをした人だからそれくらいしょうがない?」そうなのかなぁ? 事実はもちろん伝えてほしいけれど、それをどう思うかは国民一人ひとりに任せてほしい。どのように考えたらよいかなんて、テレビに出ている人たちに教えてほしくない。

産経新聞だったかな、オンラインで読んでいたら「苦労しないで簡単に金をもうけてきたのでしっぺ返しがきたのだろう」という一般人のコメントが載っていました。

「わぉ、この人はホリエモンが苦労しないで簡単に金をもうけてきたと断言できるんだ。すごいな。でも、この人がこういう感想を持つのはテレビの影響があるからかも」

あれだけの巨額の富(?)を作れる人にはまず大きなリスクをとれる感覚が身についているはずです。人脈作りだって経済知識だって状況判断だって情報収集だって普通の人たちに比べてずっと努力をしてやってきたのではないですか?(これは想像ですが、そうとしか考えられません)大変な苦労だったと思いますけれどね… 結果しか私たちには見られませんから、それだけを見て「苦労しない」といってしまうのはホリエモンがかわいそう。というよりちょっと人と違ったことをして人よりも飛びぬけてしまった人がかわいそうと言いなおしたほうがいいのかな。良いにしろ悪いにしろたたかれます。

新しいことを取りいれるには柔軟な思考力だけではなくエネルギーを必要とします。取り入れられずにアップアップしてしまう人がいるのは仕方がないことだし、時間がかかって当然です。でもだからといって新しいことを取り入れようとしている人を認めないようでは私たちは前へは進めません。ホリエモンに限らずあのようにのし上がっていく人たちの押しの強さが気に食わず、また自分の好み、やり方に合わないとしてもそれはそれとして第3者的に彼のやり方を冷静に判断できる目を養っていくことが、自分たちの成長につながるのではないでしょうか。

ホリエモンが今何を考えているのか、私たちには知る術はありません。後悔しているかもしれない(いったい何を?不正を働いてしまったかもしれないこと?テレビでの対応?人との会話の持ち方?強引な商売?猪突猛進してしまったこと?) でもあくまでそれは彼個人の問題。不正を暴くことは大切なことですが、それ以外は私たちが踏み込む領域ではありません。

Please click!
スポンサーサイト
- | 00:00 | - | -
コメント
from: endunham   2006/01/24 6:14 AM
こんにちは、himeさん。
日本の新聞サイトは、この話題で凄いですよね。
実は私、この話題の人について殆ど知らなかったんですよ。まあ、よく新聞に出ている名前だな〜くらいにしか思ってませんでした。
でも、日本の証券取引情勢が急上昇していたこの2、3ヶ月の間、何かが起りそうとも思ってたんです。だって、あの鰻登りは、尋常じゃないですものね。それが、これだったんですね〜きっと。

この人のメディアでの扱われ方は、日本のメディアの典型のように思えます。それは、視聴率ばかり考えている意図が見え隠れする、現代のテレビ局を始めとするメディア全体のあり方なのでしょうか。テレビ局のやらせとか、そういった話題が多い最近、ライブドア社長を手の平かえしたように扱うメディアも、根底にある本質は全く同類のような気がしてなりません。「儲ける事への執着」でしょうか。

私もhimeさん同様、この方を擁護するわけでもないし、批判するわけでもありません。でも、若くして成功したというのには感心してます。
昔から、日本って若者に成功するチャンスがなかなか与えられない風潮がありません?

政治家も古い考えで視野が狭い年配の人達が派閥なんてもので影で牛耳ってるうように見えるし...まあ、日本に居ない自分がこんな生意気を言うのもなんですが...

日本人は、メディアが作り出す話題の中心というものを追いかける傾向がありますよね。そのメインストリームに乗らないと、取り残されてしまうからなのか...あまりにも浅はか過ぎると、聴衆である私達が早く気づかないといけないと思います。これからのメディアと私達の関係は、情報を与える者と情報を与えられる者という形だけではなく、私達が自分で判断し、情報を掴んで行くような形を作って行かなくっちゃいけないのではないでしょうかね。

でも、個人主義が確立していない日本社会では、とても難しい事のように思えますが...でも、インターネット普及と共にそんな日本も少し変わって行けばいいと願います。
from: hime   2006/01/24 11:02 AM
endunhamサン、こんにちは。コメントありがとうございます。

「情報を与えるものと情報を与えられるもの」という形はどのメディアをとしても普遍ですよね。そこでふっと思ったのですよ。ワイドショーをニュースとしてみてはいけない、と。ワイドショーは最近起きたニュースを取り上げてはいるし、その手の専門かも連れてきて解説をしようとするけれど、それ以上にその人たちの意見がたくさん入っています。また、キャスターがまるで追っかけのように近所の人、友人にインタビューをしつこく繰り返し自分たちが欲しい返答だけを待っている姿を見ると、この手の番組はフィクションとして受け止めなくてはならないと思うのです。

ニュースを伝えるべき人が「ああいうことはやっちゃいけない」とか「こんなことをするなんて信じられない」と身振り手振りで大げさに言う姿はもうAnchormanではなくなっていると思いません?単なる、芸人。

しかもそういう人たちの言うことを信じてしまう人もたくさんいます。というより信じるように慣らされてきたといったほうが正しいかな。

1人で踊るワイドショーが恥ずかしくなるくらい国民が冷静な目で事実を受け止められるようになると良いのですけれどね…
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://my-usa.jugem.jp/trackback/513
 

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.