The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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Cheap Monday Jeans
スウェーデンのデザイナーがあるデザインのジーンズを発売しました。レベルのところにどくろマーク、そしてどくろマークの額にはキリスト教の象徴ともいえる十字架をさかさまにして貼り付けてあります。

キリスト教に抗議する気持ちを表してのデザインだそうです。彼自身、別に悪魔崇拝者でもなんでもなく、ただ単に組織として作られている宗教が嫌いで、その中でも歴史上数々の戦争を引き起こしてきたキリスト教に対して一言あったといいます。

2004年の3月に売り出されてから約20万本が売れています。このデザインに対して「言論の自由」を大切にしているスウェーデンでの反響はあまり大きなものではないらしく、キリスト教の人たちですら、「このような表現に対してはもっとキリスト教を理解してもらうような機会をもうけなくてはならない」というくらいの意見を述べています。もちろんこんな対応の仕方は生ぬるいという文句の声も上がっているのは事実ですが。

「特にキリスト教以外の宗教、イスラム教、ユダヤ教に対しての対応には非常に気を使っているのに、相手がキリスト教だとこのような大胆なデザインでも許されるという印象がはびこっているのが納得できない」という人もいます。うーん、この意見はなかなか言えているかもしれない。ちょっとでもイスラム教信者、ユダヤ人の人たちを攻撃するような言動があると、あっという間に抗議の火の手が上がる可能性が強いですものね。それに対してキリスト教だとそこまで人々は気を使っていないような気がします。これはなぜなのでしょうね。

このロゴを手にして買わないことにした人もいたでしょうが、ジーンズが好きな若者たちにはあまりロゴの意味など関係ないらしく、「格好がいい」「いまふう」といった軽い気持ちで購入していく人が多いみたいです。現在、スウェーデンはもちろん、デンマーク、ノルウェイー、イギリス、フランスなどヨーロッパ中心で販売されていますが、これからアメリカなどでも売り出したいとしているので、そのうち日本にも入っていくのでしょうね。アメリカではカトリックの人たちがどのような反応を示すのか、しばらくこのジーンズからは目が離せません。

果たしてデザイナーの人がどれくらいの気持ちでメッセージを送ろうとしているのかは私たちにはわかりません。ジーンズをはく人たちが少しでも気にしてくれればいい、と思っているのか、それともジーンズとメッセージは別物と考えているのか知りたいところです。

日本の若い人たちは世界のファッションにとても敏感です。そして時にはファッションの裏に流れている歴史的背景、文化などそっちのけで形だけ取り入れていくのが上手です。それが良いことなのか悪いことなのかわかりません。柔軟に取り入れられるといえばそうですし、考えなしの単なる真似ともいえますからね。


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