The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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台風のニュース
台風がアメリカ南部、ニューオーリンズに大惨事をもたらしたのはおそらくどなたもご存知の事でしょう。続いて次の台風、Ritaがテキサス州に向かっているという事で住民は避難をしています。

テレビのニュースを見ていると感じるのが、日本のメディアの報道の過熱振りです。わざわざ台風から住民が避難しているというヒューストンからの中継。まるで日本が大型台風に襲われているような騒ぎ振りです。何もそこまでといった感想を持ちながら、同じような台風に襲われているのがアジアのどこかの国ならば同じような放映は行われたのだろうか? という疑問を感じました。

ルーマニアでも大洪水が起きました。しかしルーマニアでは避難し遅れた住民がスーパーなどの商品を略奪する事はしなかったのでそれだけのニュース性がなかったのでしょうか? 人種差別という問題も浮き彫りになるわけではなかったのでアメリカの台風ほど大きく取り上げられないのでしょうか?

それでは「人種差別」についてのニュースはどこまで掘り下げられたのかというと、それは触れる程度であってあとは台風で風が強くなってきたとか、人々が避難してお店が閉まっているといった目に見えることだけで、日本側のキャスターが「わー、すごい。」「ほー、強い風ですね」「へー」というあまり意味がない感嘆詞を発しているくらい。事実を伝えるニュース番組での感嘆詞の使用は制限していただいたほうが、聞いているほうは耳障りではない・・・ ニュース性が強いと思ってわざわざアメリカから放送されている割にはどう考えても質が低い。なぜそこまでアメリカで起こっていることを知りたがるのか、なぜいつまでもアメリカなのか、うーん、すごく不思議ですね。それならば、いっそニュースの伝え方もアメリカを真似たらどうでしょうね。

私達が見ているニュース、ABC、NBCなどの大きなテレビ局のニュースでも、よっぽど大きな話題でない限り一つのニュースにかける時間は長くて1分くらいのもの。キャスターだって多くて2人。周りにわけのわからない人を並べて意見を聞くことはしていません。事実だけを伝えて間違ってもニュースの途中で感嘆詞を叫ぶ事はありません。「お天気お姉さん」なんていう人も存在しません。もっとプロフェッショナルなニュースの伝え方をしています。

最も日本の文化、風土があるのですから日本独自の放映方法でよいのでしょうが、最近どうもメディアも「幼児化」を感じます。
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コメント
from: 上昇気流なごや   2005/09/26 12:56 PM
 「上昇気流なごや」の管理人です。というか、本名を名乗ったほうがいいですよね。旧知の磯野です。
 新聞とテレビは違うのですが、日本のマスコミというくくりで見れば、似たようなところがあります。「人種差別」についてのご指摘はまさにそのとおりです。地元の市長のそういう発言を取り上げて、ではもっと掘り下げる作業をするかといえば、まずやりません。やろうとしても、そんな余裕も、能力もないのだろうと思います。
 私が所属する毎日新聞は、スマトラ沖大地震、インド洋大津波の時に、紙面で大展開しました。私自身は「日本人が犠牲になった話や、日本人や企業が現地に支援に入った話はともかく、外国で起きたのだから、むしろ国内ニュースのほうが重要ではないか」と考え、中部本社の紙面は、多少、そういう傾向を出したつもりですが、東京本社編集局幹部の考えも分からないわけではありません。長野県中越地震が起きた後で、中古志村などで大きな被害が出ました。10年前の阪神淡路の大震災の時もそうだったのですが、毎日新聞は「被災者に寄り添う」と基本方針とした紙面を作りました。その延長に新潟県中越地震があり、インド洋大津波があり、ハリケーンがあった、ということでしょうか。アジアを軽視する、というのは、毎日新聞には当てはまらないように思います。
 ただ、わずか1人か2人の特派員が現地に入って何がわかるのか。結局は、外電や通信社のニュースを転電することになります。私はその程度にとどめておけばいいと思うのですが、日本のテレビ(特に民放)は現地にカメラを入れることが自分たちの最大の仕事であるかのように振る舞います。その結果、断片的な映像とコメントが送られてくる。当然、消化不良が起きます。
 では、何も流さないほうがいいかというと、そのあたりがなかなか難しい。一方で、支援のためのコンサートに著名な歌手が無償で出演するニュースを見ると、彼我の違いを感じたりもします。
 もうひとつ。日本のテレビ(ニュースではなく、報道番組。あるいは報道番組の装いをまとったワイドショー)は司会者の横にまず必ずといっていいほどコメンテーターが座っています。彼らは、どんな話題が出ても即座に気のきいた台詞を口にすることを求められ、それによって高いギャラを得ていると思われます。しかし、専門家
from: 上昇気流なごや   2005/09/26 1:11 PM
(続きです。文字数に制限があるのですね。何を書いたか忘れてしまいました。思い出しながら書きます)

 しかし、専門家ではないから、的を得ない発言も時にはあります。それを視聴者が見て、ああどうかと、簡単に憤ってしまう。怒りが空回りしたり、暴走することもあります。これがいい状態なのか。
 ただ、コストの問題もあるのでしょうね。日本のテレビはこのような手法で番組を作ってきた。そう容易には変えられません。
 もうひとつ。そのことを「幼児化」という言葉で表現していいかどうか。
 以上、日本のマスコミの代表でもないのに、えらそーなことを書きました。今の報道のやり方がベストだとは思いません。
from: hime   2005/09/26 9:10 PM
磯野さん、とてもていねいなコメントどうもありがとうございました。
日本に歴史があるように日本のテレビにも歴史がありますから何かを変えようとするときの摩擦の大きさは理解できます。しかし、どこからか変えていかないと、国民の多くがテレビを見て世界の流れを捉えるのですから事実と推測が混在してしまうのはどうかと思います。
そしてここでひとつ弁解を。「幼児化」と言う言葉を使う前にもっと書かなくてはならなかったのですね、私も。至極反省しています。ここでそれを書くと長くなるので、次の記事のトピックにします。
これからもよろしくお願い致します。
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