The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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アメリカ国民になるための費用
グリーンカードの申請、または市民権を取るための費用が値上がりするそうです。予算が削減されたこと、また費用を値上げすることで人件費を増やし、手続きのスピードアップをすることが目的とされています。

ちなみに、グリーンカードの申請費が325ドルから905ドル,そして市民権を得るための費用が330ドルから695ドルになるそうです。

この値上げにたいして多くの非難と不満の声が上がっています。

「移民の人達をアメリカ国民としたくないからこのように費用を値上げしているに違いない」なんていう人もいるらしい… これも微妙な意見だと私は思うのですが。なんでも自分を被害者にして良いものか、そういう考えは危険ではないでしょうか? 論理的にものを考えられなくなります。何かと自分悪いことは他の人のせい、もしかしたら背景にきちんとした理由があるかもしれないという事実とのかねあいを冷静に考えられる状態にはないということなのでしょうか?

何をするにもお金が必要なこの世の中。住む家を探すにも、車を買うにも、学校に行くのもけっしてただではありませんよね。でも、家を買えないといったからといって家の値段が高く設定されているのはおかしい、と文句を言ったからといって誰が聞いてくれるのでしょう?

ペルーから6年前に旅行者ビザでアメリカに入国したまま不法滞在した家族がいるそうです。今年になりなぜかグリーンカードを取れる権利を得て申請しようとしたときの値上げでとても困っているという意見も新聞に載っていました。家族4人で申請したら4000ドル近く、(40万円近くになりますよね)貯金も、ないしどのようにしてこの費用を捻出したらよいのかわからないと途方にくれています。

お金がないのはつらいこと。気の毒だけれど移民局での手続きが長くかかりすぎることだってそれはそれで大変なこと。グリーンカードの申請中に滞在期間がすぎてしまい強制送還されるケースも多々あること。長く待つ人は数年間も待っているんですよね。その手続きを迅速化をはかるためにはお金が必要。それではそれをカバーできる予算があるかといえばあるどころか削減されたというのですから、残るは費用を上げるしかない。

政府側はなぜ予算を削減したのかはわかりません。移民の人達が言うようにアメリカ国民として認めたくないのか,それともただ単にイラク戦争でお金を使っているためにどうしても国の予算がきつくなってしまったのか、理由は何であれとにかく費用を上げるしか事務局には手がなかったのでしょう。人を増やすこともなく今のままの手続きののろさをよしとするか…どちらにするのか。

貧しさの問題は移民に限ったことではありません。アメリカ国民自体も貧困に悩んでいるのが実情。政府は国民、移民が支払う諸費用を上げることなくどこからかお金を持ってくるか(可能なのかな?) 予算を組み込むことをしなくてはならないはずなのにその役目をほとんど果たしていないのが実情。そうなると苦しまなくてはならないのは、一般市民。健康保険がないから医者にいけない、車を買うお金がないから仕事にもいけない、ますます生活が貧しくなる。住む家も保てないからホームレスになる、お金がないからアメリカ国民になる申請書も出せない、こういうことでよいのでしょうか?

「アメリカ国民になってほしくないから費用を上げている」といわれても仕方がないのかも。

アメリカを見る目
当たり前のことですが日本人の私たちがアメリカを見る目と他の国の人がアメリカを見る目は差があります。アメリカに観光にこようと思ったら私たちは飛行機のチケットを買ってあとは出発するだけです。しかし観光ビザですら手に入れるのに時間がかかる国の人達にとったらなかなか行けない国アメリカなのですよ。

8月出産予定のインド人の友人がいます。彼女は出産のときに自分の両親に手伝いに来てもらおうと数ヶ月前から書類をそろえ、両親たちはインドでアメリカ大使館に出かけ宿泊先がどこで身元引受人がしっかりしているかどうか金銭的な問題はないかなど審査を受けているそうです。いったんアメリカに入ってそのまま滞在することを恐れてのことだそうです。彼女は日本人がビザを申請することなくアメリカに観光に来ることができるなんて知らなかったととっても驚いていました。出産の手伝いという大切な理由があるのに彼女は両親のビザを取得するために面倒くさいプロセスをもこなさなくてはならないのです。

ブッシュ大統領は”Guest Worker System” を導入しようと提言しています。これはある決められた一定期間だけアメリカに滞在し労働することを許し、その期間がすぎたら本国に戻し、またある期間がすぎたらアメリカに働きに来ることを許可するというものです。

一見役に立ちそうなシステムなのですがこれを逆手にとった悪徳業者? がアメリカにはびこり始めています。ゲストワーカーとしてアメリカに来れるという華やかなカタログ、甘い言葉に誘われてアジアから来た労働者たちがそういう業者を訴えました。

渡航費用として数千ドルを家族の農地を担保にしたりして工面した彼らはアメリカにお金を稼ぐという夢に胸を膨らませてやってきます。しかし約束されていた仕事はほとんどなく、働けないだけではなくパスポートも業者に取られていますし、祖国に帰りたいというと帰るための飛行機代20万円を支払えと逆にお金を請求されます。一部屋に20人くらいが詰め込まれ電気、水道がない生活を強いられているというのです。

今まで中南米から来た労働者のことは問題になっていましたが、ここに来てアジア、タイ、インドネシアなどから来る労働者たちも増えてきているようです。

アメリカ人がやりたくない仕事でも低賃金でいっしょうけんめい働いてくれるからという理由で中南米の人、アジアの人を労働者として雇ってくるのです。労働に対してお金を支払うとはいってもごくわずかなお金だそうです。ちゃんとした金額を支払えばアメリカ人労働者でも進んでその仕事をするといわれています。

低賃金でそんな仕事につきたくないと思うアメリカ人のプライドなのか、できるだけ安くコストを抑えたいというよく言えば節約、悪く言えばけちでお金にきたない業者側の問題なのかわかりませんが、このようにカラフルなカタログで人を誘いアメリカにつれておきながら約束の仕事はなくて劣悪な条件の家に住ませる、という過程はもしかしたら奴隷とさほどの差はないのかも、と疑ってしまいます。持ち物にはしていないといわれればそれはそうですが…

経済大国アメリカ、豊かな国アメリカ、グラミー賞などに見られるきらびやかな世界の裏にはこういう人たちがたくさんいるんですよね。日本人は日本でも貧しい生活から逃れたくてアメリカで仕事を探したいというまでも貧しさはおそらく経験していないでしょうね。なんか観光に来て買い物しまくる日本人の姿を恥じかしい… と思うか思わないか個人のこととしてもやはり旅行者としてどういう行動をとっているのか、留学生として?な毎日を送っていないかはもう一度各自が真剣に考えないといけないと思うのですよ。

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イラク戦争が与える傷
イラク戦争が始まってもう4年。戦場となっているイラクでの悲惨さはどれだけ言葉を尽くしても私たちには実感できないことだと思います。しかし、アメリカに残されたアメリカ兵士の家族も同じように辛い毎日を送っているようです。

派兵されている期間が長ければ長いほど、回数が多ければ多いほど家族が直面する問題が深刻になっていきます。夫(妻)が派兵されて長いとアメリカに残された片方が他の女性(男性)と関係を持ちそのまま離婚に至ってしまったり、逆にイラクに行っている片方が軍隊内の異性と関係を持ってしまうことも少なくありません。このようなことがなくてもイラクから戻ってきた兵士の精神状態はおそらく私たちとはまったく異なる次元にあるでしょうから、落ち込んだり、ふさぎ込んだり、寡黙になったりとそれがまた夫婦間に亀裂をもたらすことも多いのだそうです。

戦場で精神的なダメージを受けて帰ってきた兵士がアメリカに戻ってきたとたんに何かを充たすようにクレジットカードの限度額まで買い物をしてしまったり、気持ちを安定させるために飲み始めた薬に依存するケースも見られます。逆に、家に残った家族が夫(妻)のクレジットカードを使って買い物しそのまま姿を隠してしまい帰国した本人に多額の負債が残っていたこともあります。

子育てを一人ですることに精神的な不安、苦痛を感じている母親だって少なくありません。父親を知らずに育つ子供たちに食べさせ、おしめをかえ、お風呂に入れて寝付かせる毎日に疲れるのは無理もありません。

父親がイラクに派遣されて長いために子供たちも影響を受けています。戦争に行っている父親を心配するために精神的に不安定になり成績が落ちる、イライラした日が続く、ふさぎこむなどの症状を子供たちも表しています。子供にこのような症状が出たときに親はどこかに相談を持ち込みたいものですが、実際にイラク戦争に関与しているのはアメリカ国民のたったの1%。100人に一人ですから、自分の学校にイラクに派遣されている家族がいないことだって多いのです。そういうときには自分の気持ちをわかってくれる人は身近には見つけられないでしょう。

子供を戦場に送っている親たちの気持ちは考えるのが怖いくらいです。自分の子供2人のどちらかでも今戦地にいるとしたら毎日、毎日不安で不安でたまらない生活を送っていると思います。不安で気がくるっているかも… でも、そういう親たちがこの国には何百万人といるんですよ。

ベトナム戦争との大きな違いはドラフト制があったことだそうです。ドラフト制度があったためにアメリカ国民全員がベトナム戦争にかかわっている意識がありました。しかし今は、このような戦争が起こるとは思わずに兵隊になった人達もイラクに送られています。まさか実際に戦争に行くことはないだろうと思っていた家族、本人、も多いでしょうね。そういう人たちが実際の戦地に自分が、家族がいっているのですから心の準備ができていなかったといっても過言ではないと思います。そういう人たちを見守る施設、カウンセリングのシステムをもっとしっかりさせることが必要なようです。

ブッシュ大統領は派兵する兵士の数を増やすことを発表していますし、部隊によっては帰国の時期が延期されましたし、再派兵される時期が早まった部隊もあります。アメリカにいる期間が短ければ短いほど家族がそれまでに作ってしまった溝を埋められることなくまたイラクに出発することになるのです。抱えていた問題がますます深刻になっていく兵士の家族たち。愛国心と壊れていく家族の狭間に陥ってしまった人達の苦しみは当分解決しそうにありません。

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貧しさが人を変える。
罪を犯すにはいろいろな理由、背景があるのでしょうが殺人を起こした本人よりも損人が育った環境が大きな影響を与えるのではないかという考えが聞かれます。もちろんだからといってその人が起こした罪の言い訳になるわけではなく、罪は償わなくてはならないのですがもしかしたらアメリカの陪審員制度では罪を軽減する要素にならないとは言い切れません。

貧しさ比べをしたところで何の意味もないのですが、アメリカの貧困層の人達の生活は私たちの想像を超えるものだと思います。といったって私も現実にその生活を経験したことも目にしたこともないからメディアが放送するのを見てどんなものか考えるだけですが…

たとえば極寒のニューヨーク郊外で一部屋に家族を含めて親類11人が生活している家庭に育った青年が殺人事件を起こしました。11人が住む家は朽ち果てたビルにあり、近所ではドラッグディーラーが昼間から取引をするような地域です。そういうところで育った子供たちは毎日身を危険にさらし、特に男の子は「タフガイ」を演じなくてはならないような思いを持って育つものですからツッパリ、大人ぶった生活をしていきます。

この少年を知っている近所に住む男性は

「僕は殺人事件を始めてみたのは5歳のときだ。銃で撃たれた死体はその辺に転がっていた」 といっています。

こういう環境の中で育っていく子供たちの神経の何かが麻痺していくのは誰もとめることができません。自分の身を守るために人を傷つけなくてはならない場面にだっておそらくこの地域に住む人たちは何度となく経験しているのですよね。そういう環境で人が生活をしていくことがなくなるようにするのが、もしかしたら今のアメリカが一番必要としていることなのかもしれません。

ロサンジェルスにホームレスの人々が住む場所があります。その地域に立ち並ぶアパートにはこれまで性犯罪を起こした人達が住んでいるといわれています。(この国では性犯罪を起こすと登録(?)しなくてはならないシステムがあります。)そのアパートのそれぞれの部屋にはトイレ、風呂場がないために共有のものを使います。一人の10代の女の子の言葉です。

「自分の家にシャワーがないから家の外に出てシャワーを浴びなくてはならないの。とっても怖いけれど仕方がないでしょう。鍵をきっちり閉めて誰も入ってこないことを祈りながらシャワーを浴びるの」

これが毎日の生活だとしたら私には堪えられそうにありません。家にお風呂場がないから銭湯になんて気楽な話をしている地域ではないのですよ。外に出るときだって自分の後ろは必ず注意しながら歩かなくてはならない場所です。

日本はこれに比べたらどんなに安全な国なのでしょう。安全であることを誇りにして良いと思います。でも、安全は自分たちが守っていかないと保てません。犯罪者が増えてきているのならなぜそうなっているのか。犯罪を減らすにはどうしたらよいのかは国民の一人一人が考えていかなくてはいけません。犯罪が増えてきたらそれをとめるのは大変だし元に戻すのはもっと大変。日本が安全であることに中に住んでいるとなかなか気がつきませんが、それは自分たちで守っていかなくてはならないことだということをどうぞ忘れないで。

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押し付けはダメ
「馬を水際には連れて行けるけれども、水を飲ませることはできない」ということわざがありますが、やる気がない人(動物?)、やる必要、意欲を感じない人を力で動かそうとしたって無理なことは皆わかっているはず… でも自分が思うようにならない子供を持った親たちはあの手この手を使って何とかしようとする… のが親の悲しいところ。

小さいときには「できて偉いわね〜」「何かごほうびあげるからね」なんてダマシ文句がきいたけれど大きくなるにつれてそれも力を発しないしねだられる金額も高くて変えないかも。だいたい本人に危機感がなかったら周りが騒いだところで一瞬はよくなるかもしれないけれど元に戻ってしまうのは目に見えています。なぜそうすることがいいのか、けっして楽なことではなくても将来のことを考えたら自分を変えていくほうがよいということをどのようにわからせるか… 頭が痛い思いをします。

小さいときから「ごほうび作戦」をしてきた家庭では子供たちは「努力=ごほうび」という等式ができているから急にそこで理論的に話そうとしてもなかなか大変。小さいときからできるだけ「原因=結果」という等式を頭の中に入れておかなくてはいけないことを親がわかっていないとあとで大変な思いをするのは、親、ではなくて子供たち。

そういう考え方ができない子供たちが大きくなると、親が子供のことを思っているつもりでいっていることも目の前に自分にとって得になること、嬉しいことが見えないと長期的にがんばれない場合が多くなりますよね。テレビゲームの中ならすぐに手に入るお金やら人気なども現実の生活では無理。親が長期戦にはいる覚悟をして子供になぜそうすることが必要なのか、大切なのかを説明しないと結局大人の顔をした子供が育っていくのですよ。

かといって親は見放すわけに行かないから後のほうまで尻拭いをしていたりして…

ブッシュ大統領がそんな境地に陥っているように思います。勢いよく民主主義を掲げてイラクに入って行ったけれどイラクの民族紛争、宗教的な抗争がどれだけ奥深いかをあまりわかっていなかった彼はきっと甘く考えていたのでしょうね。ところが想像もできないほどの抵抗にあい、さらに戦禍が日がすぎるごとに激しくなってきています。イラクに議会を作り上げたのは良いけれど、議会に出席してくる議員の数が法案を通すのにも足りない少人数だと報道されています。

イラクでの自分たち安全が保障されない、議会が持っている力の弱さを憂い、イラクでの民主主義の根付きの悪さ、または民族的な意識から話し合っても無駄という感情も入り国から給料をもらいながらも議会は欠席。イラクにも住んでいない人もいるそうですよ。

イラクの議会がこのような状態ではどんなにアメリカが救いの手を差し伸べようとしたって受け入れ側の準備ができていないのだから事態は良い方向へ進むとは考えづらいです。 いったん手を出してしまったイラク戦争ですからそう簡単に「それじゃぁ、私たちはこれで」とは引っ込めないですよね。武器を持った人たちで町があふれ日常の生活も保障されないような状態になってしまったイラクを放ってアメリカ軍全部が撤退するわけには行かない。

かといってこのままずるずる長期戦に持ち込まれたらアメリカという国の財政はかなり圧迫されるだろうし国民からの反対論が高くなると思うし、それじゃどうやったらイラク戦争が終わらせるのかといったらやっぱりイラク国民たちが「こうしなくてはならない」という意識に目覚めるのを待つしかないのかもしれません。それがいつになるのか、それまでにどれだけの犠牲を払わなくてはならないかわからないけれど。

ということで子供を育てるときに自分の子供が何を考えているのか知らないとまずいし、将来についても自分の考えを押し付けるのではなくて話し合えるように親の方も準備をしておかなくてはならない、ということですね。

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ブッシュ大統領の所信表明
今、ブッシュ大統領が念頭所信表明をしています。国内の年金、健康保険問題に始まり、経済問題に触れ、環境問題にからませながらガソリンの消費を落としエタノールが混ざったガソリンに変えていく方針、そして最後にもっともみなが注目しているイラク問題について今話しています。

イスラム原理主義が求めるもの、アルカイダとイラクのスンニ派が手を結ぼうとしているのではないかということ、イランが平和のために核を保持しようとしていることなどに触れながら「アメリカはまだテロリストにおそられる危険が高い」「中東に民主主義を広め、自分たちの教えを信じない無実な人を殺せば天国にいけるという恐ろしい思想がこれ以上はびこらないようにしよう」などとの発言が聞こえてきています。

確かにイスラム原理主義の本を読んでいると私たちには理解できないような教えが中心となっています。もしこの宗教が世界に広がりだしたら確かに怖い、という気はしますが、ここまでガソリンの産出を中東に頼っていなかったらアメリカは中東に興味を持ったのだろうかという疑問は抱かずにはいられません。

そしてこれから数を増やして、国家予算を大幅に使ってイラクに出兵をするアメリカです。しかし力で誰かを抑えたら押さえられた人の心にひずみが出ることを忘れていはいないか。どんな理由があろうとしてもアメリカとは遠くはなれた土地で戦争が行われ、家族、親戚をなくした人たちはその怒り、悲しみをいったいどこに向けるのだろうか、アメリカも非常に苦しんでいるというブッシュ大統領の言葉がどこか空々しく感じるのは私だけでしょうか? ワールドトレードセンターで多くの人が亡くなりましたがイラクでなくなったアメリカ兵の数はその死亡者の数を超えました。イラクでなくなっているイラク人兵士、一般市民の数字は数えられないといいます。

ジハードに加わっている人の年齢がどんどん下がっているという記事を読みました。自分が物心がつくころから周りで人々が武器を持ち自分とは違う民族の人、異なる考えを持っている人を攻撃している姿を目の当たりにして育ってきている彼らは自分たちも武器を持って同じように戦うことをいけないこととは感じていません。または家族を殺された少年がいつか復習をと胸に誓って武器を手にすることを誰が復習が復習を生むことを教えてやめるように説得しているのでしょうか?

アメリカが世界の平和のために大きな役割を果たしていることは否めませんが、その立場を利用するつもりではないのだけれどだんだんに自分たちに都合の良いように曲げてきていることも事実です。戦争捕虜問題。一つ間違えると内戦干渉とも取られないような派兵。外交ではなく力による圧力など、アメリカに反対の立場を取っている国たちが同じようなことをしたときにどのような理由でその行為をとめるのだろうと考えてしまいます。自分たちはやってよいけれどアメリカじゃない国はやってはいけない、なんてそんなこと通じませんからね。自分たちのそういう行動に疑問を持つ人たちが少なくならないようにこの国の人達は気をつけていかないとアメリカが一番の危険な国になってしまいそうです。

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イラク戦争
イラク戦争は自分とは関係ないところで起きている戦争というとり方をしているアメリカ人が多いと聞きました。仕方がないですよね。9/11はマンハッタンで起こったこととしてもそれ以降はイラクが戦地となっているわけでアメリカではごく普通の生活を皆がしているのですもの。よその国のことをこうやって遠くから勝手に送る兵士の数を増やすとか、兵士を引き上げた方が良いとか議論していてよいのでしょうか。

イラクへ派兵してイラクに民主主義を導入しなくてはアメリカの平和が脅かされるという理由は今までに嫌というほど聞いてきました。

イラクにいる兵士たちを帰国させるとアメリカは敗北を帰すことになる。イラク戦争を否定するのはイラクでアメリカという祖国のために戦っている兵士たちを支持しないことになる、だから議会の多数を得た民主党もそうは簡単にイラクから軍隊を撤退しようとはいえないなどといろいろな声が聞こえてきてはいるけれど、実際にイラクに住むイラク国民たちがどれだけつらい生活を強いられているのか、どうしてフセイン政権があれだけ力を持ったのか、またイラクの中の民族抗争の原因などを知ろうとする人達はあまりいないようです。

民主主義は良いことだから他の国人もそれを進めることはまぁ、悪いことではない。しかし準備ができていない国にそれを無理に持って行って強いることはどう考えても無理な話。物事には時期というものがあるはず。アメリカだって一つ一つのステップを踏んで今の国が出来上がっているのだから。

民主主義を提唱する今のアメリカだってたくさんの問題を抱えています。キューバをはじめとして世界各国にある捕虜収容所。ジュネーブ条約を曲げて戦争捕虜者の拷問への規則を緩めようとしているこの国の政治化の一部たち。テロリストとして捕らえられた人たちへの拷問は良いことにするなど、わけのわからないことまで言っているらしいですし。とらえられた人達の中にはまだ12,3歳の少年たちまで含まれているといいます。理由もなしにとらえられている彼らが家に帰れるのはいつの日なのでしょう。

そういえば、こんな皮肉っぽい意見を読みました。

「イラクに実際に生物兵器、核兵器があると確認されていたらアメリカはイラクに出兵しなかっただろう。なぜならそういう武器を持っている国を攻めたらアメリカ人兵士にもイラクにも想像できないような被害者が出ていたであろうから。」

1人の人の意見ですからこれを頭から信じることはできませんが、結構言えている意見と思えてしまいます。たとえこれが根も葉もない単なる意見としてもこういうことを考えさせる政策をアメリカが取っているということなのかも…

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