The First State からの贈り物

The First Stateのデラウェア州から南部に属するテネシー州に引っ越しました。北東部とはまた違ったアメリカの姿、ニュースを盛りだくさんにお知らせします。
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空港でのハプニング
ナッシュビルからシカゴ経由で日本に来ました. ユナイテッドをつかうのですが、どうもここのところわたしの経験にはみそをつけてくれているユナイテッド.さて、今回はというと... 搭乗の2時間前にカウンターへ行くと、 「シカゴ行きのビンが機械系統の故障で遅れているわね.乗り継ぎの時間がきついかも.ちょっと待って、アメリカンに聞いてみるから。」 とあれよあれよという間に、わたしの予約を変更してくれて、アメリカンのカウンターに行くように言われました.それがアメリカンの搭乗時間の50分前。ちょっと冷や汗。びっくり アメリカンエアラインのカウンターでもういちどパスポートを見せて、それからセキュリティーのラインへ。それまで短かったラインがいつの間にやらどんどん伸びています. すると前のほうで、「ドスン」という音。 「え? 何?」と見るとかなり体重が重そうな女性がうつぶせに倒れています。セキュリテイーの機能は一時停止。 「ほら、場所をあけて」という声。そりゃ、一大事だ.でも、飛行機は待っていてくれない. 時間は大丈夫かいなと、ドキドキしながらセキュリティーのチェックポイントへ.するとおじさん、 「SSSSのマークがボーディングパスについているからちょっと横によけて待っていなさい」 「おい、私の乗る飛行機はあと30分で飛び立ってしまうのだけれど」悲しい 女性が近づいてきて、 「私といっしょにセキュリテイーを通って。」と、有無も言わさない調子. セキュリテイーを通ると脇の椅子に座らされ、彼女は私のパソコンやら携帯やらハンドバッグの中をクエック。時間はどんどん過ぎていきます.冷や汗 私の体もパッティングして、やっと彼女は私を解放してくれました.あわてて荷物を取りまとめゲートへ大急ぎ.すると聞こえてくるではありませんか。 「シカゴ行きのアメリカン○○便、ファイナルボーディングです。」 息せき切って飛行機の中へ飛び込んだけれど、疲れたー。安全は大切だけれど、ドキドキは体の安全によくないです。
ダブルスの練習。
今日は少しテニスの話をします。なんだかテニスにいっしょうけんめいな人たちに出会うことが多くて自分がテニスをすることに腰が引けています。毎日テニスコートに立っている人達、一日に2回のテニスなんてお手の物という人達。テニスをするからには勝たなくちゃならないととにかく勝つことが目的でテニスをしている人たちと離れてみているとおもしろいけれど、中に入るとすごそう。

ダブルスの動きをもう一度復習しないと足が衰えているせいかなかなか動けん、とクリニックをとることにしました。ダブルスのフォーメーションのクリニック。コーチが一人で生徒が6人。時間は1時間半。皆があまりバックハンドが得意ではないと見抜いたコーチはバックハンドの練習を中心に、ボレーやら前に2人でつめていくシナリオを考えた練習を作ってくれました。

しかし、どう考えてもテニスの初心者という人が中に一人。ダブルスのフォーメーションを練習する前に一応、ストロークとボレーを一通り確認してからダブルスに進んだ方がいいのでは、とつい思ってしまいました。上手になりたい気持ちはわかりますが、ストロークができなかったらダブルスも何も始まらない… 彼女にボールが行くとそこで練習が終わり。ネットをはさんでボールが行き来しないと何のためにダブルスのフォーメーションのクリニックをとっているのかよくわからないんですよ。

まぁ、自分のストローク、ボレーの確認になったし、ボールが続いたときにダブルスの動きができたからいいのですが、やはりこういうクリニックというのはレベルが違う人が入ってしまうとなかなか困ります。このままあと4週間、練習します。

練習をするときに自分がミスをすると悔しいし、「これはいけない」と思う前にネットの向こう側にたっている練習相手に「申し訳ない」と思え、と我が家の息子がコーチにいわれたことがあります。自分がミスをすることで相手が練習できるボールが1つ減るという意見なのです。日本らしい。といわれたときには思ったものの、よーく考えるとそのとおり。ボールをネットに引っ掛けて「あー、かけちゃった」とへらへら笑っている場合ではない。そのボールがちゃんと相手側のコートにはいれば相手側の人が練習ができているはず。それくらいスポーツをする人は考えないといけないのかな。

同じようなことは学校、塾、そのほかのクラスでも言えるでしょうね。自分が宿題をやってこないで人の足を引っ張ったり、クラスの進みを遅らせたら自分だけではなくてクラス全体の人に迷惑がかかっていることをちゃんとわかっていないといけないですよね。普段はおしゃべりしていて途端に何か説明されると「前にやったことがわからない」なんて平気でいう人、あきれます。集団で何かを練習したり勉強するときに基本的なエチケットですものね。自分のミスだけではすまないことをきちんと考えていないといけない。そう、宿題、復習は必ずやって行きましょうね。(なんて関係ないかしら?)

しかしテニスなどで考えすぎると練習にならないこともあります。私はバックハンドが練習したいけれど、ここでミスしたら練習にならないからフォアハンドに回り込んで打とうかしら、なんてね。とにかくボールが続かなかったクリニックでした。

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あなたにはあるでしょう?
南部は(とまとめてしまってよいのか疑問ではありますが)宗教が毎日の生活に浸透しているという印象を受けています。家族、教会、コミュニティーを生活の基盤にしているといっても言い過ぎではないのではないでしょう。

だから日曜日の教会の周辺は大混雑ですし、礼拝が終わるときには警官が出て交通整理をする教会もいくつもあります。11時をすぎるとあちらこちらのレストランで教会帰りの人と一目見てわかるようなきれいな装いの家族連れが楽しそうにブランチをする姿が見られます。家族連れというと日本では小さな子供をつれた若いカップルというイメージがあるかもしれませんが、こちらで「家族連れ」というとその言葉の通り、高校生と思われる子供たちと両親、それにその両親という組み合わせがごく普通です。日本ではあまり見られない「家族連れ」がたくさんいます。日本で高校生の子供が親と日曜日の朝11時ころにカフェで楽しそうに食事なんて考えられないでしょう?

ラジオ局でもクリスチャンの音楽を流しているところが数局あります。ラジオ局をスキャンしていてきれいな音楽だな、と思って歌詞を聴いてみると神を賛美する歌、神に頼る歌、救いを求める歌などが次から次へと流れてきます。

今朝もダウンタウンのカフェにいく車の中でそんなラジオ局の1つを聞いていました。女性が自分の苦しい生活、ほかの人に比べて給料も安いし、昇進もしないし貯金もできずに一日一日を送るのがやっととつらさを語っていました。彼女とディスクジョッキーとの会話です。

「こんな日にはどうしたらよいと思う?」とディスクジョッキー。
「教会に行くことかしら?」 と女性。
「教会に行くのもいいけれど、まず自分に与えられているものを考えてごらん」
「というのは?」
「君はからだでどこか不自由なところはあるかい?」
「いいえ」
「食べ物の味は味わえるかい?」
「はい」
「家族はいるかい?」
「はい」
「もし、がんばろうとしたらそれを引き止める障害はなにかある?」
「いいえ」
「自分が努力しようと思ったらがんばれる状況にある?」
「はい」
「この世界には君ができていること、持っているものを持っていない人たちが何万人といるんだよ。」

といった具合で会話が続いていきました。与えられているものをまず探してそれに感謝することでつらさや悲しさでトゲトゲしている心も温かくなっていくんだよ、ということがディスクジョッキーは言いたかったのでしょう。

当たり前のことを、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。頭でわかっていても毎日忙しかったり、仕事が思っているように行かなかったり、家庭のことで悩み事があるとついついまわりの人が幸せそうに見えたり、比べたりして不満に思うことありません? どうしてこんなに嫌なことばかり自分は続くんだろうってグチグチした経験はだれにだってあるはずですよね。そういう時ってこのディスクジョッキーの人みたいな正論をいわれるとムカッと来てしまいがちですが、でも心を落ち着かせて考えてみるととっても大切なところをついていると思うのです。

自分に与えられているけれどあまりにそれに慣れすぎていてその大切さを忘れないようにしなくては、そしてやっぱり人の言うことには耳を傾けられる人間でいるように努力しなくては、とチョッと考え込んだ日曜の朝でした。

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マフィンの手術
昨日、マフィンは避妊というのかしら、妊娠しないようにする手術を受けてきました。前日は8時以降は水以外は何も口にさせてはいけないとまるで人間のよう。朝は7時半から8時半の間につれてくるようにいわれていましたが、普段の朝ごはんが7時と7時半の間の彼女は7時半をすぎるころにはドッグフードの容器の前に座り機嫌が悪いこと悪いこと。

これは早いうちに獣医さんに連れて行ったほうが身のため、とすぐに出かけていきました。

2時過ぎに電話でマフィンの様子をきくようにいわれ電話をすると、手術はスムースに行きまだ麻酔で眠っているとのこと。4時半過ぎにならないと起きないだろうから迎えはその後に来るようにといわれました。

迎えに行くとまだ薬の影響が残っている彼女はまっすぐに歩けません。千鳥足とはこのことですよ。よろよろと歩いているし目はうつろ。手術のあとですから仕方がないんですよね。ここ数日間の注意を獣医さんに尋ねました。

「まず、階段の上り下りは絶対にダメ」(え、そんなこと言ったって階段を下りないと外にいけないし、私が2階や地下に行ったら必ずついてくるのに… うーん、困った。)

「それからソファに飛び乗るのもダメ」(困った、私たちがソファにいると必ずソファに飛び乗ってくるのに。自由に乗り降りしていた彼女にダメと言ってもきくわけがないし…

「飛んだりはねたりするのはやめさせて、今言ったことを気をつけなかったら傷口が開く可能性があります。」(それだけはやめて。飛んだりはねたりはそりゃやめさせたいけれど、嬉しいと飛んだりはねたりするのがマフィンの特徴だし…)

「眠くなる薬を出します。それから食欲はないでしょうから無理に食べさせないこと。まずは水から。そして少しずつ食べる量を増やすこと」などなどいろいろ言われて帰宅の途へ。

家につれて帰って水をあげても「いらない」少し寝たほうがいいだろうと、よっこいしょとソファの上に抱いて持ち上げ寝かせました。私が動くとついてきたがるので私もソファの一部に。トイレをさせるために外にまた抱きかかえて出しても足がよろよろして何もできずに芝生に座り込む有様。仕方なくまたなかに持ってきて、

「何か食べる?」 ときくとしっかり反応しました。

「食欲ないはずじゃなかったっけ…」と半信半疑でいつのも3分の1の量を多すぎるかなと思いながらもあげたら見事にきれいに食べてえさバチをなめるんですよ。水は飲みたがらないからスポイトで水を飲ませ、そのまままた抱えて寝る場所へ。

そして今朝。元気に起きてきましたよ。会社に出かける主人を追い掛けて階段を下りそうになるのを急いでとめなくてはなりませんでした。朝ごはんだっていつもと同じ分量しっかりためました。食欲がなくなるなんて我が家の一員には考えられないことかも。

とにかくマフィンを視界に入れておかなくては、とコーヒー、パソコン、メガネ、ノートと必要と思われるものをすべて持ってソファに行きました。マフィンは私の膝に頭を乗せて眠ってしまいます。と、そこで電話が鳴りましたが動くわけに行きません。

「電話を忘れた!」といまさら気がついても遅い。と、すぐに今度は携帯がなりだしました。でも取りに行こうとするとマフィンも一緒に降りてきてしまうので仕方がないマフィンを抱えて電話を取ってそのまま2階に行ってまだ眠っていた長男を起こしました。子犬とはいえ重いんですよ。20キロチョッと。これを抱えて2階に行くのは結構きつい。

長男がいてくれるときの手術でよかったと思っています。私1人ではとても彼女を一日中見ているのは無理な話。いったいみなはどうやっているのかしら? 小屋の中に入れているのかしら…

この手術をするのは悩みましたが、子宮がん、乳がんの危険性がほとんどなくなるといわれたこと、それと子犬を取ることの大変さを獣医さんに言われてから決心がつきました。こんな小さい子犬(身体は大きいけれど)を手術台に乗せることにためらいはありましたが、彼女のためと思うしかありませんでした。そう、ついでにマイクロチップも埋め込んでもらいました。海外に引っ越すとき、そして迷子犬になったときのために。


あと10日間、いかにして彼女を静かにさせておくかを考えると頭が痛くなってきます。

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食事、食べる量と味。
デラウェアに比べるとナッシュビルにはさまざまなレストランがあるので食事面ではずっとチョイスがあります。味はおいておいてもね。このレストランはおいしいからまた行こうという場所はなかなかありません。手軽だから、便利だから、帰り道だからという理由で行くお店はいくつかありますが。

ただ1つ、パンだけはデラウェアに比べで格段においしいお店を見つけています。Provence Café というバンダービルト大学の近くにあるカフェですが、ケーキ、ペイストリー、サラダ、スープとなかなかの味を出しています。もしナッシュビルに来られることがありましたがぜひ寄ってみてください。

車で10分弱走った場所にチャイニーズらしきお店があります。大きな全国チェーンのチャイニーズレストランの子供のお店とでも言いましょうか。一段安いお店です。味については私は黙っていますが、ここにニコール・キッドマンがよく来るといううわさがあるので行きたいのですが、味を考えるとついためらいます。

この辺の食事に限りませんがやはりこの国の食事の量の多さにはいまだに慣れない、というか食べきれないですね。これだけの量をレストランで出していたら肥満の問題は解決されないでしょう。しかも「これだけの安さでこんなにたくさんの量が食べられる」と言うことをうたい文句にしている場所が多いのですよ。ということはそれを期待してくる客が多いということ。それで新年の抱負は「やせること」「健康に食べること」といわれてもね… 気をつけている人もいるのでしょうがそうは思えない人がおおいかな。

ハンバーガーにポテト、それにコーラでしょう。もしくはピザ、ホットドッグ、この辺だとバーベキュー、フライドチキン… 脂ぎっている食事が多いですよね。それによく考えるとこういう食事って手で食べることが多いんですよ。ナイフとフォークを使う食事、私たちのようにおはしを使って食べる食事とはまったく異なる性格の食事です。急いでいるときに手軽に食べれるという利点はありますがそれが毎日の食事になっていることはどこか間違っていると誰かが気がつかないといけません。家族で座ってきちんとナイフとフォークを使う食事をアメリカ人が一年に何回しているか質問してみたいです。

なんていうのかしら、味よりも量。味を楽しむというよりも空腹を充たすためにがつがつと食べ物を口に運んでいると表現した方がいいかもしれない。やせるためにサラダしか食べない、ヨーグルトとクラッカーという人もいるけれど、なんかどこかおかしい。食事は本来楽しむもののはず。いったいどこからただ口に詰め込むものになってしまったのかしら?

食事が変わってくることで人々の生活が変わったのかその逆なのかわからないけれどかなり密接な相関関係はありますよね。

メールオーダーでしたけれどお正月に食べたおせち料理。色とりどりで見ているだけで楽しくなりました。目で見て味わい、口で味わうという日本食のありがたさを久しぶりに堪能できて嬉しかったですね。お重に詰まったおせち料理とは違いますが鍋焼きうどんだって色とりどりにできてきれいです。食べてもとってもおいしいし体も温まるし… 間違っても手で口に運ぶ食事ではありません。

便利な食事に慣れてしまうとついそちらに走りそうになりますが、やはりそこは自分の生活に大切なものを考えなくてはね。食事の準備なんて考えてみればそれほどかかることではないはず。よっぽど疲れているときとか体調が悪いときは別だけれどできるだけ自分の手を加えて家族で食卓に座り、はしを使ってゆっくり食事。これは私の幸せな時間です。

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ギブソンのギター工房
さすが音楽の都、ナッシュビル。Opry Mill Mall というモールに大きなお店を構えています。ギブソンのギターはもちろん初心者用の格安のギター、他のメーカーのギターをたくさん取り揃え,弾いた感じ、音の響き方などを試す部屋も用意されミュージックスターをいかにも目指しているといった感じの青年たちが中でギターを試しています。そうかと思うと中年のカーボーイハットをかぶりウェスタンブーツを非常にさりげなく着こなしている男性たちがバンジョーを弾いていたりする姿を見るとさすがナッシュビルという感があります。

そうそう、なぜこのような店に足を運んだかというと長男がギターの練習をしたいと私の古いギターを引っ張り出してきたためにストリングを買いながらチューニングも頼もうかという理由でした。お店の中はとにかく音楽にうるさそうな人達ばっかり。でも、とっても親切に対応してくれました。音楽を愛する人ならば初心者も分け隔てなく暖かく迎えてくれる、そんな印象を受けました。

ギターをじっくり見た男性が

「これはかなり古いからチューニングをするのに見積もりをしてもらってからのほうがいいよ。いくらかかるかわからないし」裏にある工房にいくことを薦めてくれました。

こんなことでもなければギブソンの工房に入るチャンスなど私にはめったにありません。長男についていくと古ぼけた感じのセクションの場所で数人の男性がギターのネックの部分、胴体の部分を入念にチェック、はずされたネックのねじを当てるなどいろいろな作業をしていました。誰もが一心不乱。とても声をかけられる様子ではありません。

少し離れた場所に座っていた男性が「何か用かな?」と声をかけてくれたので事情を説明するとギターを手に取りながら、

「ネックの部分がねじれていしまっているからこれを直すには約950ドルかかるよ。もし練習するだけに使いたくてそんなにお金をかけないとしても約225ドル、チューニングにかかるね。それなら安い初心者用のギターを使った方がずっといいと思うよ。」

といってくれました。950ドルという価格にビックリ驚きすぐさま車に戻ったのは言うまでもありません。

長男が話している間、きょろきょろしていると修理を待つギター、修理を終えてピックアップを待っているギターが並ぶラックがありました。修理を待つギターの中にはフェデックスで送られたものもいくつかあるんですよ。うーん、すごい。私にはあまり縁がない世界なんですがやはり大切なギターを専門家にていねいに直して欲しい人たちの気持ちを見るようでした。

ミュージッシャンたちが質の良いギター、音質をこのような工房の人たちに頼っているのでしょうが、彼らが働いている場所は本当にギブソンの店のものすごく奥の暗い場所でした。なんか日のあたらない場所、といった感じ。もしかしたらその方が仕事をしやすいのかもしれないけれど、日のあたる場所を歩く人達の後ろに必ずいる多くの人達を見たような気がしました。

この工房でなくてもギブソンの店の前にはバンジョーの作る工程が見えるようにガラス張りになっている場所がありますので、もしナッシュビルにいらしたときにはぜひ足を運んでみてください。とってもおもしろいですよ。

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チョッと間が抜けた年明け
アメリカではクリスマスに比べてお正月はあまりたいしたお祝いもなく過ぎていきます。まだクリスマスツリーが飾られ、家のライトアップのそのままの状態で迎えるお正月。クリスマスに続いているある一日でしかないみたい。スーパーも普通に開いているし会社も2日から始まるし…

ナッシュビルはアメリカにある4つの時間帯のうち東から2つめのセントラルタイムゾーンにあります。今まで住んでいたデラウェアはイースタンのタイムゾーン。だから新年を迎えるときにニューヨークのタイムススクエアでのカウントダウンを見てベッドに行くというお正月の迎え方ですが、ニューヨークで新年を迎えるとき私たちはまだ11時。でも、毎年見ていたカウントダウンだし、と年越しそばを食べながらテレビを見ていました。

ニューヨークの人達は「新年明けましておめでとう」とはしゃいでいるけれど私たちはまだ11時… あと1時間起きていてナッシュビルの新年を迎えようと思いました。

そしてナッシュビルタイム12時少し前。テレビのチャンネルのどこを見てもまたニューヨークの新年のカウントダウンの中継。「えー、1時間前に見たものをまた見たくない。」と思いながらいろいろさがしてみるとCNNでやっとセントラルタイムのシカゴ、ニューオリンズでの新年の様子を中継しているのを発見。そこだけでしたよ。ABC,CBS,NBCどこもかしこも1時間前に起きたニューヨークのカウントダウンの様子を流すだけ。もっとローカル局にがんばって地元の新年を映してほしかったですね。

それにしても新年を迎えるアメリカの番組に芸のないこと。著名なシンガーがライブで歌を歌っている横で若者たちが踊っている姿ばっかり。なんか新年に対する考え方の違いを非常に感じてしまいました。新しい一年を迎えるにあたって考えること、反省すること、期待することを話題にしようという意識はどこにも見られません。これもお国柄なのでしょうね。日本の「行く年、来る年」がとても恋しくなる大晦日なのですよ。

元旦の朝。テレビ局はどこもかしこも大学のフットボールで盛り上がっていますよ。Oubtack Bowl, Gator Bowl, Cotton Bowl, Capital One Bowl, と4つのボールゲームが流れています。そして明日はRose Bowlがありますし。日本でも駅伝がありますが一応2日に始まりますよね。これじゃ普通の日曜日とあまり変わりない… まったくお正月といった雰囲気はありません。フットボールファンにはたまらないのでしょうけれどね。たまたま大晦日が日曜日にあたったために昨日もプロフットボールでテレビは満載。この国はフットボールでまわっていると思われてもしかたがないかも…

と、そんな感じで新年を迎えました。我が家はメールオーダーのおせち料理を囲みお雑煮を食べます。やはり日本人なのです。これだけはやめられませんし、やめるつもりもありません。日本人の伝統はきっちり守っていきたい。そう、日本でもどこかでカウントダウンをしているのでしょうが、どうかそれがニューヨーク、タイムススクエアの猿真似ではありませんように。英語でカウントダウンなんかしていませんように。日本人ですもの、日本人独特のカウントダウンをし続けて欲しいです。

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